2008年3月29日土曜日

ロングテール手法の意味

動画マニュアルでseesaaで作るビジネスブログというのを更新しています。
それに合わせて、わたしのサイトで、SEO対策に有利なビジネスブログの作り方・・というコンテンツを作ったので紹介します。



●「ロングテール手法」の意味

ブログを運営してみて、アクセス解析を見てみるとわかると思いますが、いろんな人が様々なキーワードでブログに来訪していることがわかります。
そのキーワードは、オーナーが思っても見なかった言葉だったりして、ほとんどが売上げ(成約)にはつながらない読者だったりしますが、もしかしたらその中に意外な隠れているユーザーがいたりして、ブログを玄関口にして、本サイトに訪れてくれるかもしれません。
この隠れているユーザーを大事にするのが、俗に「ロングテールの手法」って言われるものですね。

例えば、わたしの運営しているサイトで、「 環境問題・エコロジー講演会・宮崎学 」のサイトがあります。
このサイトは、もちろん「環境問題 講演」というキーワードで最適化しているので、そのキーワードで上位に来るような対策をしています。
でも、「環境問題 講演」で検索をしてくれる人は、環境問題の講演会を主催しようとしている主催者でない限り、こんなキーワードでは検索してくれませんよね。(そのかわりそのキーワードで検索してくれた人はかなりの高い確率でサイト内を満遍なく見てくれるのですが・・・)

でも「サル 農業被害」とか「カラス ゴミ 対策」みたいな獣害で困っている人は、 宮崎学が書いている動物に関するブログ を読みに来てくれる可能性があり、そういう人は講演の講師などは探していないかもしれない。
でも、いつか将来・・・この記事を読んだことを思い出して、地域の農業委員会の集まりがあったときに「そういえばゴミ問題についての面白いブログを書いていた先生が、講演をしてくれるっちゅう話しだに」などとお茶のみ話で出る可能性もありですよね。
宮崎学の書いているブログは、カラスや動物、ゴミ問題に限らず、旅、食べ物、本、カメラ、いろんな話題を出しているので、細かくいろんなキーワードを含んでいおり、どこで意外なお客さんが拾えるか、可能性は際限なく広いわけです。

この、細かいキーワードを大事にしよう・・というのが「ロングテール手法」
メインキーワードで検索してくれる人が1日に100人いるとしたら、メインではない細かいキーワードっで検索して来てくれる人が、1キーワードにつき1人か2人として。でもそれが500件とか1000件とかあったら、メインキーワードより余程重要な玄関口になるというわけです。

そして、普通のホームページでもこれは実現できるんですが、更新・ページ追加作業など面倒なので、それを手軽にできるのがブログというわけです。
業者に出して「この記事を追加して」とお願いすればそれなりに制作費がかかってしまいますが、自分で手軽に更新できるブログ、これを利用しない手はありませんね(^^

2 件のコメント:

  1. チャンスに後ろ髪は無いが、長い尻尾はチャンスになる?

    長い目で見る事は大切ですが、記憶に残るインパクトが無いと、無意味になりますね。
    まあ、gakuさんに限って、その心配はありませんが。。

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  2. 小坊主さんもついでにオモテのブログデビュー・・・・・という手もありましたね(^^!
    お得意の分野で書いていったらかなりの集客があると思います。

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