2011年6月2日木曜日

放射能被害の心配をしてるお母さんに、この講演すごくいいです

マイミクさんの日記の転載です。
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チェルノブイリの事故が起きたとき、住民は強制的に、年3mSv以下の地域まで移住をさせられました。

当時は8年ぐらい経てば(20mSvを超えるので)、一部の子供ががんになるだろうと思われていたようですが、それが3年(9mSv)で子供ががんになり、さらに何人もがんになりました。

今関東は、年3mSvの放射線量になっています。この現実を受け入れて、対策をしてきませんか。


こちらの動画をみてください。


■2011年 5月22日(日) 東京都小金井市
NPO法人『チェルノブイリのかけはし』代表 野呂 美加







■動画が見れない人の為に、一部文字にしますと


チェルノブイリでは、原発から30キロは、0.232μSv/時であり、立入禁止にしています。
チェルノブイリでは、日常でも0.16μSv/時でも危険と認識しており、事実として、大人が白血病になって亡くなっています。

放射能は、鉄やコンクリートを酸化させ腐食させますが、人間の老化を進めたり、病気にしていきます。
そして、その影響は2~3年をかけてゆっくりと影響が出てきます。

ホットスポットは、最初は分からなかったが、子供たちが大量に病気になる地域を後から調査すると、チェルノブイリから200キロ、300キロと離れた地域に、チェルノブイリの近辺と同じぐらい汚染された場所があることに気がつきました。

ヨーロッパでは、チェルノブイリの研究結果から、原発から800キロは汚染を想定するというのが基本となっています。

チェルノブイリでは、放射能で汚染された作物を、子供の給食にして食べさせるという恐ろしいことをしたために、子供の7割が何らかの健康被害になりました。それは、世代を超えて、チェルノブイリの子供が親になったとき、その子供にも引き継がれています。

放射性物質は、カルシウム等の栄養と似ているため、母親は、子供にたくさん与えようとします。母乳に出やすいのはその為で、第一子を産むときに、第一子に放射性物質を大量に受け継がせ、母親は健康になり、子供は重度の先天性障害者になることも多いようです。


世界は、この放射性物質の危険を十分知っていますので、日本のやることを見ています。子供を見捨てて、命を粗末にするような国のことを信用する国はありません。
また、基準を緩めるような国のものを買いたいと思う国はありません。
風評被害は、政府と東京電力が作っています。


農家の人が汚染をしながら農作物を作らせるのも辞めさせてあげないといけないし、補償をし、新しい安全な農地を提供することを考えないといけない。

チェルノブイリでは、党員や、医者や看護師、先生等は、引越しをしても生きていける為、避難をすることができましたが、貧しい人たちは、避難ができませんでした。





■残された子供たちに起きた症状は下記がありました。

頭痛、鼻血、下痢、甲状腺トラブル、背が伸びない、風邪がなおりにくい、
すぐ肺炎になる、リンパ腺のはれ、
腎臓が痛い、(放射能がでていくから汚染もされる)腎臓がん
ひざの裏が痛い、関節痛、傷が治りにくい
ぜんそく、抜け毛、髪の毛がのびない
視力低下、食欲不振、集中力がない、疲れやすい、心臓が痛い
抵抗力が落ちる

授業は25分授業になり、腎臓が弱いので、お漏らしをする小学生もいます。

大人になっても下記の症状がありました。
心筋梗塞が増える、突然死が増える、30代の若い人が死ぬ
セシウムが心臓にたまる、排出されても、また食べて体に入る
心臓に小さい穴があり、徴兵が免除される

チェルノブイリの2世に関しては、下記の症状があります。
ご飯を自分の力で食べるのが遅い、脳のどこかに損傷がある
腎臓の手術もしている、健康でもなく、障害でもないが、普通と違う子が多く親は育てられないので里親にだしている。普通のお母さんには育てられない。

といったことが起きています。


ここまでざっくりと文字にしましたが、PCがある人は、ぜひ動画を直接見てください。
もっと気がつくことがあると思います。





■私なりに対策をまとめますと

【対策1】
政府や自治体に対して、放射能の安全基準を、事故の前に戻してもらう運動をしていく。これは、子供を守るだけでなく、日本という国を世界に信用される為でもあります。
放射能をゆるい基準にした国は、世界中から恐れられ、子供を見捨てる行為の嫌悪と、あらゆる物に放射能が含まれる可能性の恐怖から、不買運動をされ、日本経済が成り立たなくなります。


【対策2】
子供の被ばくを減らす為、物理的に高い放射線量から離れる。
内部被ばくで体に放射線量が計測されたとしても、保養として、1ヶ月安全な場所に疎開をすると、体に放射線量が計測されないで0になるというのが25年の経験で分かっています。
なので、毎日何年も浴び続け、吸い続けるのではなく、保養、疎開をして、体の放射線量を減らしましょう。

高い放射線量の場所には近づかない。除染をしていく。


【対策3】
人間の体は、酵素によって、食べ物を消化(消化酵素)し、体の中の傷ついた細胞を治します(代謝酵素)。

被ばくをしている間は、放射線によって、DNAが切断されますが、代謝酵素で治療をしています。それにより、体の中の酵素が減ります。
酵素は体の中でも作られますが、食べ物から取って補充をするのが有効です。
酵素が含まれない食べ物を食べると、消化酵素に力を使う為、代謝酵素が弱まり、細胞の治療ができなくなります。
また、代謝酵素で酵素が欠乏すると、食べ物が食べれなくなります。

そこで、酵素が含むものを食べていきましょう。

酵素は生きたものに入っています。
みそ(醸造)、しょうゆ(醸造)、ぬかづけ、おつけもの 発酵したもの
生野菜、果物、バナナ、りんごペクチン等

バナナは、少し黒くなったものを食べると良い。
酵素があって20分ぐらいで消化していく

酸化したもの、油であげたものを食べると、体の中の酵素を消費しますのでスナック菓子等は避ける。


【対策4】
子供には笑顔で接する。笑顔は栄養で、免疫力を向上させます。
お母さんは、物理的な被ばく対策を子供にしながらも、真剣で怖い顔ばかりせずに、顔は笑顔で子供に接しましょう。
放射能を調べたり、勉強したり、自治体に電話をしたりしながらも、笑顔で強く生きる。
精神的に今より強くなることはとても大切です。
※ただし笑顔だけを心がけて、放射能に無関心になってはいけません。対策をしながら笑顔です。


■お父さん、お母さん、子供を思う大人のみなさま。
みんなで情報発信と、できる対策をして、みんなで子供たちを救っていきましょう。

今、気付かない人たちは、いつか気付きます。その人との関係で悩んで時間を使うより、気付き始めている新しい人と接点を持ち、勇気と自信をもって、広げていきましょう。



__追記________

いつものことですが、私の日記で良ければ、転載、コピー、リンク、Mixi以外のサイトへの貼り付け・・・何でもOKです。

少しでも子供を救ってくれれば、嬉しいです。

NPO法人『チェルノブイリのかけはし』代表 野呂 美加さんは動画をみて素晴らしい人だと思いました。

野呂 美加さんの講話が、全国で開催されて、みんなが聞けたら良いなと思いました。

放射線量を知る強さ、被ばくしている事実を認識する強さ、その上で、被ばくを減らす強さ、子供を守る強さ、笑顔で生きる強さを身につけていきたいです。


__追記ここまで_____

























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