2013年10月11日金曜日

インターネットを使って売上をあげるEC実践会プレゼンテーションセミナー 2013/10/29

webの森が南信支部の事務局をしている「水上浩一EC実践会」の、飯田地区でのプレゼンテーションセミナーが開かれますので案内します。




日時】1029()1330分~1630定 員 】40
場所飯田市文化会館 2階会議室     参加費】1,000

FAX用紙ダウンロードはこちら
チラシB面(地図)


「全国EC実践会」は全国13カ所で展開しており、ネットショップやネットを使った集客や売上アップの方法を学ぶ、少人数型実践勉強会です。
長野県では「ずくだせ長野」という名前で開催しており、webの森はその南信支部のお手伝いをしています。
地元で仲間を作りながら一緒に勉強することで、何かとつらいことが多い「ネットショップの経営」や「ホームページ運営」の基礎体力をつけ、成果の上がるショップになれるよう、仲間と一緒に成長しませんか?webの森はがんばる店長さん(スタッフさん)を応援し、全力でお手伝いします。>>ずくだせ長野本部はこちら >>facebookページ

EC実践会って何?















飯田市の月商30万円だったネットショップが売上700%アップを達成
成約率31%オーバーしたうどん屋さんの商品説明ページの作り方
お問い合わせ件数ゼロだったホームページが急にお問い合わせが続出!

セミナーでは、長野県内はもちろん、浜松・広島・沖縄・秋田・熊本といった地方の、どこにでもある地元のお蕎麦屋さんやお肉屋さん、酒屋さん、車屋さん達が実際にインターネットを活用して売上をあげた方法を紹介してもらえます。
はるか彼方の話ではありません。同じ長野県内でもこのセミナーで決断した28社が参加し、成果をあげた事例が満載です。

月商1000万円店舗を多数輩出し、全国15カ所で展開しているEC 実践会の短期間劇的売上アップの秘密を公開。セミナーではEC 実践会説明会も兼ねています。

興味がある方は、ぜひ10月29日飯田文化会館、お申し込みください。

2013年10月10日木曜日

Jimdoで農家直販サイト

自分で更新できるホームページサービス「Jimdo」を知っていますか?

KDDIウェブコミュニケーションズが運営する「ホームページの作成や更新が簡単にできるサービス」なのですが、今回すてきな農園サイトが出来ましたので紹介しながらJimdoでサイトを作るコツを書きたいと思います。

>信州松川 りんご屋たけむらさん

1)コツは良いテンプレート配布サイトを探す

言っては悪いんだけど、Jimdoに元から用意されているテンプレート・・・・まともに使えるのがないですね...orz
やっぱり海外発のサービスだけあって、どこか外国のブログを見てるような大雑把なデザインばかり。




初心者さんが簡単にきれいなJimdoサイトを作るには、いくつかJimdoのテンプレートを配布してくれているサイトさんがあるので、そこからデザインを借りてカスタムする方がきれいなサイトができます。

デザインを借りる時は、その配布しているサイトからJimdoを登録しないといけないのです。
ということは、まずJimdoを知って、試してみようと思って登録したサイトをいったん捨てることになる・・・・・

わたしが知っている限り、まず登録していろいろさわってみて、色とかヘッダー画像とか変更したあとにやっぱり使えないとなって、テンプレート選びからやりなおしている方がほとんどです。
この場合、Jimdoはデータのエクスポートインポートの機能がないですから、それまでに入力した記事はほぼ手作業で登録しなおすことになります。

でも、ざっくりとJimdoの機能や編集方法をつかむにはとりあえず登録するしかないので、これは必要不可欠な行程なんですが、
そんなわけで、いずれは独自ドメインにて有料登録で運用したいと思っているひとも、すぐには有料アップグレードしないで、元のテンプレートとうまく相性が合って、気に入ったデザインにできるとわかった時点で、有料アップグレード →独自ドメインへの移行
をすると良いと思います。

2)独自レイアウト機能を使っています

ところで・・・このサイトは配布テンプレートではなく、独自レイアウトを使っています。
この記事はデザイナさんが読んでいるかもしれないので理由を書きますが、配布されているテンプレートっていうのは、ものすごい量のスタイルシートがくっついて来るのですよね。
そりゃそうです、使う人がどのようなシーンで使っても良いように、なるべくたくさんの条件を想定して、どんな状態になっても良いようにスタイルが作ってあるのが、テンプレートです。
(逆にテンプレート作りはそこが大変)
デザイナーが作業するときに、そのたくさんのスタイルを、壊さないように調査するだけでもけっこうな労力です。
だったら、まっさらな所から自分で作った方が早いのです。

というわけで、今回は独自レイアウトを使い、こんな可愛いサイトが完成しました。
今回はデザインは私ではなく友人にお願いしました。





3)Jimdoで通販サイト・・・


Jimdoはショッピングカートが用意されているのですが、これが案外使いにくくて、このサイトでは、通販ページは、メールフォームにしてしまいました。

ちなみにJimdoは無料プランでは商品点数5つ、プロプラン(有料で独自ドメインが使える)では15商品の商品が置けます。

しかしながら、普通の通販ショップASPにはあって、Jimdoにはない機能は、会員管理機能等々いっぱいあって、通販ショップASPの便利さを知っているモノとしては、足りないことだらけで、やはりショップサイトはJimdoでは不足だなぁということを実感します。

ただし、農園さんのように半分アナログ的な受注方法の方がうまくいく場合はJimdoでも十分かと思います。
りんご屋たけむらさんの場合は、商品ページに、料金表、運賃表、FAX注文用紙、メールフォーム埋め込みと全部てんこ盛りで入れてあります。
このような手作り感のある通販ページを、ショッピングカートASPでやろうとするとけっこう大変だったりします。



(補足)アナログ的な受注方法というのは、ショッピングカートですべての行程を自動化するのではなく、フォームメールを貰う ⇒送料や出荷時期、お支払い方法などをお知らせするメールを返す ⇒入金の確認 ⇒発送
というような一連の動作をすべて手動でやる場合という意味です。
産直通販などは、特産物の出荷時期なども変動があり、全部自動化されてしまうと逆にトラブル発生の原因になる場合があります。
お客様がPCになれていない客層の場合も多く、通販カートで買うよりも、電話やFAXの方が多い場合の業種にも向いています。


4)Jimdoでもブログは可能


Jimdoにもブログ機能はあるので、このようなブログページを作ることは可能です。
ただし、WordPressやMTなどのブログ専用ツールに比べると、使い勝手はとても悪くて、更新するのも慣れが必要です。SEO対策も弱いと思います。

>ブログページはこちら



5)バイク好きがあつまるりんご農園


りんご屋たけむらさんは、オーナー夫婦揃ってバイク大好き。
直売所の前の道は、知る人ぞ知る、ツーリングファンがよく使う、見晴らしの良い道で、飯田方面や、諏訪方面からライダーやチャリダーたちがよく通りがかる素敵な道です。
コンテンツには、ライダーさんに役立つ観光案内も入れました。(ただいまツーリングMapは準備中です)




ちいさな農園にとっては、本格的な通販ASPサービスを構築する手間も、維持する費用も厳しい場合があります。
そんなときJimdoくらい手軽なサービスはありがたいですね!



長野県でJimdoを勉強したい人のために
信州Jimdo倶楽部を運営中です。
気になる人はお気軽にお問い合せください。
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