2007年11月24日土曜日

SOHOでwebデザイナー

@sohoというSOHO事業者登録サイトに登録したら、同じくsohoでwebデザイナーをしている方から声を掛けていただきまして、お手伝いを時々してます。
素晴らしいきっかけを作ってくれた@SOHOサイトには感謝してます。
ちょっと支離滅裂になりそうだけど、仕事のことで思ったことを羅列。

よくデザイン関係の掲示板などで「この仕事の値段の相場?」という質問を見かけるですが、ということは、わたし同様、これで高いのかなぁ、安いんだろうか・・と悩んでいる同業者さんは多いんでしょうね。

ところがこのサイトに登録してから、いろんな案件情報を目にするようになったので、
わたし自身の仕事がけっして安売りしすぎではないんだろうな・・不景気の世の中、下請け業者への金額はこんなものかも・・という相場がだいぶわかってきました。
それだけでも登録しといて良かったと思ってます。

逆に、ものすごく高飛車で強気な見積もりの発言も見るのですが(掲示板で発言する以上プライドもあるのでそういう傾向になりやすいと思います)、そういう一部の情報だけを見て「わたしって安すぎるのか・・営業の仕方がダメなんだろうか」と不安になることもないんだろうと。
クリエイター側と、実際に発注する側の温度差みないのを感じます。


で、今やってるお仕事が、やはりどこにもいらっしゃる・・・「理不尽要求」のクライアント様(^_^;
社長さん>担当の社員>よくわかってない営業さん>デザイナーさん>下請けのわたし
と、間にいくつものダムがあるものだから、
「おわっ。。。。なんでプリントアウトした紙で原稿が・・・データは( ̄_ ̄ii)??」とか
「あの〜当初のご要望と違うんですけど・・・・(;゜゜)」とかいろんな出来事が勃発するんですが、
そんな声も担当営業さんに届くはずもなく・・・・
Excelデータをプリントアウトしたものを、さらにまたコツコツと入力するなどという報われない作業をしてます。(改善してもらうより先にやっちゃった方が早いってのもあります)


わたしも手が回らなくなって同業の方にお手伝いをお願いすることもあるんですが、そう言うときは本当に回すほうもつらいのですよね。
回してくれるデザイナーさんはわたしの作業もわかるわけで、
「悪いなぁ・・この金額でこんなに仕事が増えてしまって」と言ってくれてるんですから、
そんな時は笑顔で「大丈夫任して!」っていうのがポリシーでして。
「契約ではここまでしか請けてませんから・・」などと契約を振りかざして間に立った人を困らすことだけはないようにと思ってます。

↓@sohoはこちら。ID40000番というキリ番をgetしてしまいました。


SOHO、求人

2007年11月21日水曜日

日本ではやっぱり日本犬の血を絶やしてはいけない

我が子(ペット)の話になってしまうので、ちょい親ばかモードで失礼(#^_^#)


うちの犬「ほたる」は柴犬なんですが、出生は、「天然記念物柴犬保存会」という系列の柴犬で、ここの方から譲ってもらいました。

日本犬は、紀州犬や秋田犬など、いくつかの種類が天然記念物に指定されてるんですが、この柴犬もそのひとつで、
古くはオオカミの血筋を引き継ぎ、縄文時代から日本人と一緒に生活してきた柴犬の骨格や性格を忠実に守っていこうという主旨で、この「天然記念物柴犬保存会」は発足されたという経緯があるらしいです。

そんな経緯もよく知らずに子犬が来ると大騒ぎしながら歓迎して迎えたホタルですが、飼ってみるとそのオオカミに似た容姿にほれぼれ。
きびきびした動作に、主人にだけなつく頭の良さ。何百年もの長い年月を、日本の風土の中で日本人の生活を助けながら一緒に育って来た犬なんだなぁ・・と柴犬の良さをつくづく感じてます。

わたしが小さい頃家で飼っていたのは映画「ベンジー」にそっくりな輸入ワンコの血を受け継いだ雑種ワンちゃんで、生まれた時から14歳まで兄弟のようにして育ったのです。なので、もちろん海外の犬が悪いとは言わないし、毛がふさふさの犬がだめなんて言わないし、雑種でもものすごく頭が良くてかわいいっていうのは理解してるんだけど・・・・

だけどやっぱり、ペット雑誌の「人気ワンちゃんランキング」(←予防接種に行ったときに獣医の待合室に置いてあったのだ。。)。を見てると心配になる
日本ではやっぱり日本犬の血を絶やしてはいけないと思う。
ほたるを柴犬保存会から預かった以上、純血の柴犬と結婚させて、天然記念物柴犬の血を守るのが使命なのさ。


というわけで、今日、1歳半で3度目の発情が来たほたるが、同じく柴犬保存会の系列のオス1歳とお見合いをしました。
結果は・・・・・・・・・・うーん・・・・ざんねん〜〜〜〜(-_-:)
相手のオスくんは、尻尾を振ってニコニコしながら、ほたるのことを舐めてくれるんだけど、ほたるが「ぎゃん!」って怒ると
「あ・・そうですか・・嫌ならやめます・・すんません」とすぐに引っ込んでしまうのね。
ほたるが未経験なもんで・・・・やっぱり1歳オス君は、年上のお姉さんにてほどきを受けてから、、、、の方が良さそうです(^_^;


うちのほたるは、黒柴と言って、黒いタイプです。


柴犬には、フン(鼻先)の長さが短いタヌキ顔の柴犬と、この保存会が受け継いでいるキツネ顔のフンが長いタイプの2種類いますが、
やっぱり柴犬はこんなふうにオオカミに似たやつのほうがカッコイイ・・・・・と思ってしまう。

天然記念物柴犬保存会

2007年11月14日水曜日

森の仲間コミュニティ、20年度会員募集中



超ミニサイズのSNSを運営してるんですが・・。
森の仲間コミュニティ。20年度の会員を募集しています。
いま登録すればすぐに招待メールを発行します(11月12月の会費無料)興味のある人はこちらの入会案内を見てみてください。
入会案内
見本ページ
中身はこんなかんじ

自然が好きな人、写真が好きな人、gakuの非公開日記が読みたい人、はどうぞ、ウェルカムです。
ネットの世界が必ずしも安心できる場所と言えなくなった現代ですが、この中はほぼオフラインでの交流と変わりません。
会員同士は皆顔も本名も(任意ですが)公開して、実際にオフ会をしたりして交流しています。イベント(ミニオフ会)も日本中のあちこちで開催されてます。


自然のこと写真のことを一緒に勉強したり、教え合ったり、オフ会したり・・・メンバーは40代、50代、60代の方が大勢います。
中高年の方がここまで多く入ってくれていて、盛り上がっているSNSは他にあまりないのでは・・・・と自負してます。(あ、でも若い人もこわがらないで来てね^^)

発足当初、コミュニティの活性化の為には無料公開制にして広く会員を求めた方がいいのでは・・・そんなことも検討しました。
ただ、今は有料であることのメリットの方を優先して(有料が故に本当に中で楽しみたいと希望する方しか入ることができません)この方式を維持しています。
身元が確かめられた人しか入れないので、怪しい業者も入ってくることはありませんし、煽る、叩く、喧嘩・・・etc...そんなこともほとんど起こらない、ほっと息抜き・・安心できる場所です。
もちろん人間同士なのでマナーや気配りも大事ですし、トラブルが起こらないとは言えないですが、一般にいうネット社会の匿名性のデメリットを排除したのがこの有料SNSなのです。

興味のある方は気兼ねなくお問い合わせくださいね。問い合わせ先は上記のリンク先(入会案内)にあります。
(資料画像作成/staffずんさん)

2007年11月9日金曜日

野生動物カメラが面白い!



森のライブカメラ」というサイトを運営してるんですが、これがメチャメチャ面白い。自画自賛になっちゃいますが、なんでこんな面白いサイトをメディアは取材に来ないのだ・・・・・と思ってます。

簡単に紹介すると、中央アルプスにある、動物写真家宮崎学の仕事場 、むささび荘。森のライブカメラはその庭にあります。24時間稼働、30秒間隔でリアルタイムの画像を発信しています。




カメラの設置とシステム制作は宮崎学とスタッフのILLOMENさんが担当、サイトの編集は画家・彫刻家の桑原実彦さん、デザインはデザイナーの杉田純子さんが手伝ってくれています。

設置されライブカメラは、定点撮影をしてるんですが、画面上に動くモノを感知すると、画像を記録してサーバーへ自動でアップしてます。
その画像を全部保存していたらものすごい量の画像になってしまって、サーバーが持たないし、チェックすることも容易ではないので、読者の皆さんに自由に観測してもらって、面白い画像を見たら、自分のパソコンに保存、専用掲示板に再投稿してもらっています。



その投稿をまとめることで、カメラ映像のデータ収集になっているのですが、今まで、森の庭においた切り株にやってくる野生動物(テンやタヌキやハクビシン、いろんな野鳥)、シジュウカラの巣箱での子育ての様子、蜜を出す樹のうろに集まってくる昆虫たち・・。
2004年からかれこれ3年続いているので、たくさんの面白い映像がキャッチできました。
中には、まったく動物が来ない日が何日も続くこともあるんです。でも野生動物を観察するっていうのはそういうもんですよね。
宮崎学曰く「来ないことを観察するのも大事」だそうで、
ここしばらくムササビくんが家出中で、読者のみんなをがっかりはらはらさせてたんですが、ヤマネが巣穴を覗きに来てびっくり!
・・・・したと思ったら、ムササビくんがちゃっかりと戻ってるし・・・・。
ほんとに面白いです(^^

よかったら覗きに来てください。気軽に画像の投稿にもご参加お待ちしてます。
ライブカメラを見て、面白い映像が目撃できたら、掲示板に投稿してくださいね。

2007年11月7日水曜日

初心者のためのSEOのお話 その2

「ホームページを上位表示させるにはどうしたらいいんだろう・・?」
疑問に思った時から、ひろーいネットの海の中で呆然と立ちつくす自分がいるわけです。

ネットショップなどを持っていて、そう思っているオーナーさんも結構多いみたいで、掲示板で「SEO対策会社に頼もうと思うのですが、どんなところがいいのでしょう」みたいな質問もよく見かけます。

本当に何から手をつけたら良いのやら・・・
検索するといろんな情報が山ほど出てきて、何が正しくて、どれが効果があって、でもどれも怪しい情報にも見えるし・・・・まさに迷える仔羊。わたしもそうでした。

そんな中でデザイナーのわたしに出来ることは・・と、一番簡単&確実に思えた方法が
「ソースをきれいに、シンプルに」という説です。
○検索にヒットさせるには、検索エンジンのクローラーが読みやすいHTMLを書くこと
○それには、テーブルデザインはソースが複雑で膨大になるのでやめた方がよい
○今後、ホームページの世界では、web標準という方法が主流になりつつあり、内容(構造)はHTMLに記述して、デザイン部分はスタイルシートに任せる。
○しかもこのスタイルシートは外部ファイルにして読み込ませればより簡潔なソースになる。
○ソースの最初の方にグローバルナビがずらずらっと並んでいたのでは、どのページもナビゲーション部分ばかりになるので、本当にクローラーに読んで貰いたいメイン部分をページの後半に記述していては勿体ない。
○ホームページには、H1,H2という見出しのタグがあり、H1は一番重要な大見出しにつけるものなので、クローラーはH1を見て、このサイトはこれが一番重要なキーワードなんだと判断してくれる・・だろう。

そんなこんなの情報をいろんなところから聞きかじって、それから、毎晩寝ても覚めても、CSSの勉強です。
なんしろ今までやっていた方法を根本から切り替えなければいけないので、最初はかなり辛かった。
どこに行くにも参考書を持って歩いてちょっとでも時間ができると勉強してました。
でも、いろんなところから検索して情報を寄せ集めるので、どうしても小手先のテクニックになってしまって、本当のところがやっとわかってきたのは、web標準の教科書を読んでからだったのです。



ここまで随分遠回りしてしまいましたが、ちゃんとした構造の意味(タグの使い方)がわかってないのに、スタイルシートデザインのテクニックばかり磨こうとしてもだめなんですね。。

と、SEOの話からそれてしまいましたが、そんなこんなで、オールCSSでコーディングできるようになったのがやっと2年前だったか・・・???。
「やった〜!これできれいなサイトが完成!こんな苦労したんだからさぞかしアクセス数も延びるだろう・・」なんて考えていたんですが、これが甘かった・・・・・・・(続く)

2007年11月4日日曜日

初心者のためのSEOのお話 その1

何かを調べたいと思った人がパソコンに向かってまず何をするかというと、検索するのがほとんどですよね。
でもって、たいていは出た画面の1頁めでいくつか探してみて、目的のサイトが出てこないと、言葉を変えて検索するか、もしくは2頁目か、気長な人でも3頁目くらいまでしか目を通さないんじゃないでしょうか。
ということで、検索したときに上位にホームページが出るような対策をすることを、一般的にSEO対策といいます。

これが5年前の話なら、それほど真剣に頑張らなくてもよかったことなのに、星の数ほどホームページが増えてきたここ数年は、
「検索して貰えないホームページは、ないも同じ」という状態になってしまったのです。


商用目的のホームページを店舗に例えると、SEO対策はどこにお店を構えるか、ということになりますが、
誰も来ないひっそりとした裏通りや、山の中にお店を構えるのと、インターチェンジを下りたすぐの大通りにお店を構えるのとどちらを選びますか?
会員制の秘密クラブを運営したいとか、個人の趣味でやってるので仲間内だけに見て貰えば十分っていう人はいるかもしれませんが、
「売り上げがあがること」とか「自社の広告・イメージアップをしたい」とか「多くの人に楽しんで貰えるサイトにしたい」とかの、目標のあるホームページだったら
やっぱり大通りにお店を建てたいと思いますよね。

ところがネットの世界の大通りっていうのは、簡単にはお金で買えないわけです。
高い広告費を出したり、雑誌やテレビなど他の媒体との連動で・・という場合を別にして、
ホームページの作り方や運営の仕方を工夫することで、このネット界の大通りにお店が出せるように対策すること。これがSEO対策。

そしてやっかいなのが、国道にお店を出したと思って安心してたら、気がついたら新しいバイパスが別のルートで開通していて、
my店舗の前は人通りがばったり途絶え・・・(TдT)   みたいなこともあり得るので、
常に研究と対策を怠らないようにしないといけないんですね。


(写真/遠山郷の和田宿。昭和のイメージがそのまんま残る商店街です。
いつまでも同じ場所にいて欲しいお店もあるけどなん・・・・
遠山の方言で村人が対談してるあったか掲示板・若旦那のお茶のみ処

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