2007年11月9日金曜日

野生動物カメラが面白い!



森のライブカメラ」というサイトを運営してるんですが、これがメチャメチャ面白い。自画自賛になっちゃいますが、なんでこんな面白いサイトをメディアは取材に来ないのだ・・・・・と思ってます。

簡単に紹介すると、中央アルプスにある、動物写真家宮崎学の仕事場 、むささび荘。森のライブカメラはその庭にあります。24時間稼働、30秒間隔でリアルタイムの画像を発信しています。




カメラの設置とシステム制作は宮崎学とスタッフのILLOMENさんが担当、サイトの編集は画家・彫刻家の桑原実彦さん、デザインはデザイナーの杉田純子さんが手伝ってくれています。

設置されライブカメラは、定点撮影をしてるんですが、画面上に動くモノを感知すると、画像を記録してサーバーへ自動でアップしてます。
その画像を全部保存していたらものすごい量の画像になってしまって、サーバーが持たないし、チェックすることも容易ではないので、読者の皆さんに自由に観測してもらって、面白い画像を見たら、自分のパソコンに保存、専用掲示板に再投稿してもらっています。



その投稿をまとめることで、カメラ映像のデータ収集になっているのですが、今まで、森の庭においた切り株にやってくる野生動物(テンやタヌキやハクビシン、いろんな野鳥)、シジュウカラの巣箱での子育ての様子、蜜を出す樹のうろに集まってくる昆虫たち・・。
2004年からかれこれ3年続いているので、たくさんの面白い映像がキャッチできました。
中には、まったく動物が来ない日が何日も続くこともあるんです。でも野生動物を観察するっていうのはそういうもんですよね。
宮崎学曰く「来ないことを観察するのも大事」だそうで、
ここしばらくムササビくんが家出中で、読者のみんなをがっかりはらはらさせてたんですが、ヤマネが巣穴を覗きに来てびっくり!
・・・・したと思ったら、ムササビくんがちゃっかりと戻ってるし・・・・。
ほんとに面白いです(^^

よかったら覗きに来てください。気軽に画像の投稿にもご参加お待ちしてます。
ライブカメラを見て、面白い映像が目撃できたら、掲示板に投稿してくださいね。

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