2010年11月24日水曜日

グーグルインスタントプレビューでもしかしたらアクセスダウン?

 Yahoo!がGoogleの検索エンジンを採用して、順位に大激変が起こって、悲喜こもごもの声がいろんなところで聞かれるようになってきました。
私が管理しているサイトは、この改善は良かったなぁと思えるところが多いので今のところ固唾をのんで見守っているところです。
いったんGoogleとYahoo!での順位結果が同じになりその後、Yahoo!独自の味付けがされていくというのが大勢の見解のようですね。

ところで、Googleを使っていて「グーグルインスタントプレビュー」 気がつかれましたか?



検索結果の横に出てくる虫眼鏡をクリックすると、そのページのプレビューが出てきます。

一度インスタントプレビューを有効にすれば、その後は他の検索結果にもマウスを重ねるだけでどんなサイトなのかがだいたいわかるという・・・・
イメージキャプチャも見ることができるし、検索したキーワードの近辺の要約文章も出るので、クリックする前に、目的の情報がのっているサイトなのか、期待はずれのサイトなのかがだいたいわかって便利です。


ということは・・・・・・・・・・・・・・・
そう・・・・。プレビューしただけで、期待はずれじゃなくて、目的の情報が載っているサイトなんですよ~ということがわかるような内容と、デザインにしておくことが重要ですね。
一般ユーザーからしたら、これで無駄なクリックを減らすことができるのでとても便利な機能だと思います。
サイトオーナーにとっては、今まで平均だと思っていたユニークユーザー数が、思いがけず減ってしまいびっくりすることがあるんじゃないかなと。


検索する人の気持ちになってページをつくり、期待はずれのページを作らない、中にきちんとその情報を入れておく、これがますます大事になってくるようですね。
頑張りましょう。。。。。

「SEO対策 基本」でかろうじて1ページ目にランクインのwebの森サイト(^^)なんだかGoogleさんに合格点を貰ったような気分になって嬉しいです。今回の変動で、Yahoo!でも同じような順位に表示して貰えました。読者さんの期待を裏切らないようにもっと良い情報を充実させなければ・・・・・・

2010年11月5日金曜日

造園デザイナーさんのポートフォリオ

美しいお庭や公園設計、環境デザインを手がけている造園設計士さんのポートフォリオを制作しました。
なんと、webの森のすぐ近所にあり、このサイトを作ったことがきっかけで、我が家のお庭もやっていただくことになりました。
サイトは完成しましたが、うちの庭の方はいま設計ができたところまで。これから来年春に向けて徐々に工事していく予定です。
草ぼうぼうの外観、駐車場を下りたときに泥を踏んでしまい玄関が泥々・・・の我が家がビフォーアフターどうなるか・・・また別記事でレポートしてみたいと思います。


造園設計のアート・ボー・エントランス様

「アーア・ボー・エントランス」は正しくはArt Beau Entranceと書きますが、かなり長くなりスペルも難しいのでドメインをどうしようか悩みました。
Art Beau Entranceの頭文字をとるとABEで、設計士さんが阿部さんでABE。abe.comなどはもう取得できないので、abemakoto(設計士さんの名前)が一番わかりやすいのでは・・ということで、http://abemakoto.com/に決定。
これなら人に紹介するときに「アベマコトドットコムです」と言えます。
「社名で検索してね」とも言えるんですが、社名も長いので万一間違えられてしまったら・・・という恐れもあります。
余談ですが、阿部さんの奥様は海外の方で、マリアさんとおっしゃいます。(アベマリアさま・・・ (@°▽°@)


すみません、話しがそれましたね。。。
素晴らしい経歴のクリエイターさんですので、クールなデザイナーズブランド風のサイトを・・と提案したのですが、オーナー様いわく、「もっと親しみやすく、近所の普通のお家の方も声をかけやすくなるような、手作り感のあふれるサイトにしてください」そんなご希望がありました。
そこで、私のお手製のイラストを全面背景にしたデザインに。地元長野県伊那谷の美しい自然と町並みのイメージして背景イラストを制作し、さらに会社案内は手作りのイラストマップをいれました。

これまた余談ですが、この背景とコンテンツ部分、ヘッダーとの組み合わせをコーディングしてもらうのにうちのスタッフがかなり苦労してくれました。(苦労かけてゴメンね・・Sさん)
中の記事がある時もないときもキレイに表示できる設計。ノートパソコンでも、大画面のブラウザでも、きれいに表示できる設計。こんなところにも気を遣っています。


(イラストマップ:webの森もイラストの中に入れていいよーと言っていただき、さりげなく入っています^^)

こちらは施工例
WordPressの日記機能をつかって、ギャラリー風にしてあります。
もちろんオーナーさんが自分で更新していけるように設計。


詳細ページはこんなふうになっています。


普通のブログもついてます。



施工の流れ・・・・・
阿部設計士さんとお客様が打ち合わせをしているシーンです。

なーんて、、、ちゃっかり自分がモデルになってしまいましたσ(・_・)

タイトル見出しにつかった画像等の加工に、お庭の写真をPhotoshopで、絵画風にアレンジしてみました。
また今度、別記事で紹介しますね!
 




2010年11月3日水曜日

WordPressで会員制サイト(簡単な社内イントラとして利用できる企業ホームページ)

WordPressで会員制サイト(簡単な社内イントラとして利用できる企業ホームページ)を作りました。


環境科学分析の人材派遣をする会社様です

このサイト、とてもシンプルに作られていますが、
WordPress3.0をインストールしたそのまま、最初に入っているテーマ「Twenty Ten 1.1」を元に最低限のカスタマイズしかしていません。
理由は、webの森にてこと細かに作り上げてしまうと、CMSとしての完成度は高くなりますが、一方応用がきかないサイトになってしまいます。
会社そのものがスタートしたばかりで、コンテンツがほとんどなく、納品後にお客様にて自力でサイトを成長・完成させて行くことができるように・・ということ第一に考えて作りました。


WordPressが普通のブログと違うところは、「固定ページ」という機能があること。
普通のブログは時系列で記事が並ぶので、新しい記事が常に上に来てしまい、特定のページを固定させることはできませんが、ページ機能にて投稿すると、ページを固定でき、順番なども好みで変えられます。
またウィジェットとメニュー機能にて、ヘッダーのナビ、サイドバーのナビ、フッターに入れるテキスト等、デザイン整備が管理画面から行えるようになっています。



下の写真、WordPressTeam制作のTwenty Ten 1.1でこのサイトを表示したプレビュー



Twenty Ten 1.1を複製して、一部だけ改変したオリジナルテーマ

環境科学に対する様々な分析を行う研究員を育て、それぞれの必要とされる企業に人材を派遣する千葉県の会社様です。
何もない誕生したばかりの会社と言っても、ロゴさえあればなんとかサイトが作れます。そこで、環境をテーマにしたロゴということで、環境 ⇒環(わ) から想像して、リングをデザインし、
3つのリング(3つの和)人と自然と科学をイメージしてマークを作りました。
ここのコンセプトさえきちんと作ってあれば、残りはシンプルでも十分会社サイトとして立ち上げることができると思います。



外観の中の「メニュー」機能。好きな数だけナビゲーションを作って、必要な場所に挿入できます
headernavi グローバルナビ(固定ページで作ったページのどれをどの順番で・・と選べます)
member ログインしている人(メンバー)だけにしか見せないナビゲーション
subnavi 末尾のサイトマップやプライバシーポリシー、お問い合せフォームへのリンク



たくさんのウィジェットが利用できるので、レイアウトに合わせて好きなパーツを選んで組み込んでいけます。




会員専用ページのために入れたプラグイン「Theme My Login」
メンバーだけにしか見せたくないお知らせや業務連絡、申請書等のダウンロードページ、交流の場所として、クローズドなコンテンツを入れてあります。
WordPressで本格的な会員性サイトの作成はちょっと無理があるというか、簡単にはできないのですが、あのそっけないログインページを出したくないとか、いきなりダッシュボードに飛ぶのはちょっと・・・と困った時に役に立つのがこのプラグイン。
管理者/編集者/投稿者/寄稿者/購読者それぞれに、どのログインページを表示させるのか、ログインページに入れたい文章など、簡単に作ることができます。

■theme-my-login
Theme My Login配布元
WordPressプラグイン Theme My Login 日本語化

今回改めて調べ直したんで、それぞれの権限と特長を書いておきます。(書いておかないと忘れてしまいそう・・・・)
■管理者 すべての権限
■編集者 記事を投稿でき、他人の書いた記事も編集もできる
■投稿者 記事を投稿でき、自分の記事は自分で公開、再編集できる
■寄稿者 記事を投稿できるが、承認がなければ公開できない
■購読者 読むだけの人

リッチテキストエディタのプラグインはTinyMCEを入れてあります。
好きなボタンだけをドラッグ&ドロップで配置できます。


プラグインAllAllow Categories
ログインした人だけにしか見せないカテゴリを指定できます。
Pages are public (or logged in if force login)にチェックをいれることで、「ログインした人にも固定ページを見せる」

■allow-categories
Allow Categories配布元
カテゴリーのアクセス制限 [ Allow Categories ]


今回、サイドバーにログインした人にだけ見せたいナビを表示させたくて、こちらの方法をつかいました。
sidebar.phpのプチ整形・・・・・・


今回はここまで整備をし、あとは企業の担当者さんが、管理画面から直接操作することで、すべてのページの更新と簡単なデザイン変更、ボタン等の配置の変更は、自力でできるように設定してあります。



最後に、WordPressを会員制サイトにするための便利な2つのプラグインを教えてくれたダウンアンダーさんに感謝。

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