長野県からはるか南の沖縄・西表島からのお問い合せメールでした。
こんな遠くからホームページ作成についてご依頼いただけるなんて、それだけでも嬉しいことですが、
でもこんなに遠いのに大丈夫かなぁと思って、電話でお話したところ、「いろんな制作会社のHPを見たけど、webの森さんがうちの雰囲気に一番ぴったりなのでどうしてもお願いしたいです」ととてもありがたいお言葉をいただきました。
でもこんなに遠いのに大丈夫かなぁと思って、電話でお話したところ、「いろんな制作会社のHPを見たけど、webの森さんがうちの雰囲気に一番ぴったりなのでどうしてもお願いしたいです」ととてもありがたいお言葉をいただきました。
私を信じてご依頼くださったお客様のために、精一杯頑張ります。
・・・・というわけで、作成させていただいた素敵なダイビングショップの紹介です。
1)西表島ってどこにあるの?どうやって行けばいいの?
なんと、沖縄から、さらにこんなに南西にあるんですね。この地図のすぐ左側が台湾です。
2)石垣島からは離島ターミナルで島へ上陸します
今回、HPの入力指導と取材(という名目で島へ行きたかったので)で、お邪魔したのですが、
実は、まずはどうやって飛行機のチケットをとったら良いのかもわかりませんでした。
「格安チケット」みたいな名前で検索したんだけど、たくさんヒットしてどれを選んだら良いかわからないし、どう組み合わせれば西表島までたどり着けるのかもわからない・・。
なので、「沖縄 旅行」で検索して出て来た旅行会社にとりあえず電話してみました。
そしたら、超簡単で、行きたい場所と日程と、この日にここへ戻って・・・というスケジュールを話しただけで、ちょうどそれにあうパックがありますよっという感じですぐに日程を組んでくれました。
早割だったので、セントレア→那覇→石垣の往復飛行機チケットと、最初と最後の2泊のホテルがパックで、6万なにがし・・かなり安いのです。
しかもパックの中に無料サービスのクーポンがついていて、離島ターミナルからの周遊券付きで、西表島まで行けちゃいます。
しかもパックの中に無料サービスのクーポンがついていて、離島ターミナルからの周遊券付きで、西表島まで行けちゃいます。
3)体験ダイビングってどんなもの?むずかしい?
「ダイビングってそんな簡単にできるの?」という方のためにちょっと説明します。
ダイビングには、すでにライセンスを持っている人が潜る「ファンダイブ」と、インストラクターの人についてもらいながら、一緒にもぐる「体験ダイビング」の2種類(あとはライセンスをとるための講習のダイビング)があります。
今回私が西表島で遊ばせてもらってきたのは「体験ダイビング」です。
ダイビングショップのインストラクターの方に、手伝ってもらいながら一緒にゆっくり潜ります。
4)最初にシュノーケリングで予行練習
Photo/DiveoneRoad様
体験ダイビングが不安な人はまずシュノーケリングだけでもいいかもしれませんが、今まで普通の海水浴場でチャプチャプと水遊びしかしたことがなかった私には、
南の島の珊瑚礁でのシュノーケリングにまずびっくり。。。です。
こんなにたくさんの色とりどりのお魚や珊瑚礁、イソギンチャク!初めて見る景色ばかり!
地球の陸上には青空と美しい自然が広がっていますが、海の中にも美しい青空と森がひろがり、そこに鳥のように舞う魚たちがいたんだなぁという感激。
この世界を知らないでいたなんて、なんて勿体なかったんだろう!
最初はシュノーケリングで、口呼吸に慣れる練習から入ります。
でもシュノーケリングとはいえ、ちゃんとプロの方に習いながらやると違います。
貸していただける道具もプロの道具なので、しっかりと水が入らないように装着してくれるし、波がおだやかだったので、たっぷり長時間ぷかぷか浮きながら海を楽しむことができました。
(シュノーケリングのセットだけでも、ホームセンターで買う安物との違いを感じてしまいました。やっぱり良い道具の方が安心して使えますね)
(シュノーケリングのセットだけでも、ホームセンターで買う安物との違いを感じてしまいました。やっぱり良い道具の方が安心して使えますね)
↓シュノーケリングとはこんなふうに口にスノーケルをくわえて、スノーケルで呼吸をしながら水中の景色を見ることです。
Photo/DiveoneRoad様
5)いよいよ体験ダイビング!
さて・・・シュノーケリングで水になれた後はいよいよ体験ダイビングです。
ダイビングで不安なのは、耳抜きをちゃんとしない潜れないことです。
「耳抜き」というのは、身体の中(耳の中)の空気圧と、外の圧力の違いが起こるために、耳の内側に空気を飲み込みながら、徐々に深度を下げていくことなんですが、
そうそう・・・飛行機で高度が上がったときに、ごっくんとつばをのんで耳が変になるのを直しますよね、あれのもっと強い感じです。
船から降ろされたロープを持ってゆっくり下がっていくんですが、少し下がって耳が痛くなったら、無理しないでそれ以上潜らないで、耳抜きをします。
そうそう・・・飛行機で高度が上がったときに、ごっくんとつばをのんで耳が変になるのを直しますよね、あれのもっと強い感じです。
船から降ろされたロープを持ってゆっくり下がっていくんですが、少し下がって耳が痛くなったら、無理しないでそれ以上潜らないで、耳抜きをします。
ゆっくり耳抜きして、痛くなくなったらまた少し潜り・・・・・を繰り返しながら、
今回の目標の海底、4~5メートルの場所まで下がりました。
実はここに下りるまではけっこうきつくて少々くじけそうになる心・・・(^-^;)
実はここに下りるまではけっこうきつくて少々くじけそうになる心・・・(^-^;)
インストラクターのmaikoさんに、途中で「やっぱやめますー上にあがります」っていうジェスチャーを
したくなりましたが、「少し落ち着きましょう~」とホワイトボードに文字を書いて、ゆっくり落ち着かせてくれたので、安心してゆっくり深さを下げていけました。
したくなりましたが、「少し落ち着きましょう~」とホワイトボードに文字を書いて、ゆっくり落ち着かせてくれたので、安心してゆっくり深さを下げていけました。
さてさて、、いったん底まで下りてしまえば、そこは竜宮城が広がっていて、
上から見るお魚さんではなく、目の前をひらひらと泳いでいる、まるで空飛ぶお魚さんたち。
すごく間近で観察できます。
身体の向きを下向きにじっと保っているのがちょっと不安定なのですが、
maikoさんに手伝ってもらいながら(手をつないで引っ張ってもらったり)、ゆっくりいろんな場所へ海底を泳いでいくことができました。
ダイブワンロードさんの一番良いところは、珍しい海の生き物をじっくり観察したいコアなダイバーさんも、初心者さんも一緒にツアーをしてくれることかと思います。
今日わたしと同行した女性は、半年に一度は西表島に来てダイビングをしているというベテランさん。
わたしは体験が数年ぶりというほぼ初心者。
でも一緒の船で出掛けることができて、ベテランさんにはヤナギさんがついて一緒に潜り、初心者の私には奥さんのmaikoさんがついてくれました。
例えばせっかく家族で旅行しても、ご主人がダイビングが趣味で、船で出掛けてしまい、奥さんと子どもたちが寂しく留守番なんて我慢するのは残念ですよね・・・・。
でもダイブワンロードさんでは(天候さえ許せば)、お子さんと一緒に乗船させてもらうことも可能だそうです。
初心者とベテランさんの友達同士でも、一緒に想い出が作れるのは嬉しいと思います。
↑珊瑚のかけらで出来た小さな島、「バラス島」。どんどん形が変わっていくそうです。
珊瑚のかけらの浅瀬がどこまでも続いていて、天国の島!というイメージです。
お世話になったダイブワンロードのmaikoさん。嫁入り道具は、潜水士の免許と船舶免許だったそうです(笑)
ご夫婦で好きな仕事ができて、全国に常連のお客さん(ダイブワンロードが好きなファンの方)が多くて、子育て大変だけど、幸せですね!
↓↓ダイブワンロードさんのホームページのこの一言がすごくスキです。
子どもがいてもダイビングを楽しんで欲しいやさしさが現れていますよね!
ファミリーでシュノーケリングはもちろん、お子様がいてもダイビングを続けてほしい!
パパ&ママが潜っている間は、三児の母マイコが一緒にシュノーケリングして遊びます。
パパ&ママが潜っている間は、三児の母マイコが一緒にシュノーケリングして遊びます。
お宿は、ダイブワンロードさんのすぐ横にある、「母屋(ままや)」という民宿をとってもらいまいた。
夕ご飯美味しいし、リーズナブルだし、西表島が好きで住み着いてしまったという奥さんと旦那さんの仲良し夫婦で経営しておられます。
夜は、ダイブワンロードのご主人、ヤナギさんにホタルを見に連れて行ってもらいました。
海のことだけでなく、野鳥や虫など、自然全部が好きな方なので、とても詳しくガイドしてくれます。
6)翌日はカヌーと、マングローブのジャングル探検
翌日は、ダイブワンロードさんにて、WordPressの講習をして、その後カヌーでマングローブのジャングルを巡っていく探検ツアーに参加しました。
カヌーでゆっくりと流れる広い川をさかのぼっていくんですが、ほとんど流れがない、湖のような川なので、初心者のわたしでも漕いでのぼっていけます。
両側には、車では絶対たどり着けない、深いマングローブのジャングルが広がって、日本じゃない、どこかアジアの島を探検してるような気分です。(ここもアジアの一部か。。。)
カヌーでしばらくジャングルを楽しんだ後、15分ほど山をのぼって、ピナイサーラの滝という、とても高い滝壷の麓でお昼の休憩をしました。
写真ではあまり迫力が伝えられないのですが、ものすごい高さからどどどーっと一気に流れ落ちる滝はすごい音と迫力、マイナスイオン(?)たっぷりのきれいなお水。
水着を下に着ていく人がほとんどで、泳ぐそうです。
ところがここへきて強いスコールのような雨に降られてしまい、頭から、Tシャツからずぶ濡れになってしまいました。
どこにも雨宿りする場所ないし、木の下へ逃げ込んでも、亜熱帯雨林の大きな葉っぱをつたって、ぼとぼとと、大きな雨粒が痛いくらいに落ちてきます(O.O;)
お散歩気分の若いガイドくんが案内してくれたのですが、彼に作ってもらった沖縄そば、雨の中の中で食べて温まったし、美味しかった!困難にぶつかると思い出って強烈に胸に刻まれるようです。良い想い出になりました。
おまけ)石垣島でドライブしてきたこと
石垣空港から、離島ターミナルまではちょっと距離があり、しかも時間も半日空いたので、レンタカーを借りて、石垣島を半周しました。本当に来て良かったです。午後のほとんどをここでのんびり過ごしました。