ラベル 【ブログ入門】 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 【ブログ入門】 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年3月21日金曜日

【ブログ入門 3】WordPressのビジュアルエディタの使い方<どの改行方法が見やすいですか?>

さてここで問題です。どの改行方法が見やすいと思いますか?

その1 ほとんど改行なしで、段落のみで見た目を空ける、改行する場所はブラウザやデザインに任せる




その2 文章を書く人が、「このあたりで改行すれば見やすいかな?」となんとなく、見やすい位置で改行を入れる




その3 文と文の間は空いていた方が読みやすいので、なるべく短く区切り、前後にEnterを押して段落をいれて、見やすく整える




その4 マルで改行、一区切りついたところで段落をいれるという法則に従う





もうおわかりかもしれませんが、インターネットで文章を書く作法としては、その4がベストと思います。
その1でも文法的に間違ってるということはないのですが、
その1にした場合、デザインで、文章を入れるボックスの横幅がうんと広かった場合、目で次の行への移動を追うのが大変で、年がいってきて目が弱くなってきた人にはかなりきついです。

かといって、その2みたいに、著者が勝手に、「このへんで改行したほうが見やすいだろう」と判断して、文章の区切りでもない場所で改行を入れるのは、
音声読み上げソフトで読み上げた時に、変な区切りの発音になってしまいます。
しかも、デザインの方で文章を流し込むボックスの横幅が短かった場合、
このようなことも起こりますよね。




 自分の好きなところで見た目で改行を入れてしまうと、文章を流し込むボックスが
変わったときにこのように読みにくい状態になってしまいます。

文章はデザインがどのようになっても、意味は同じ状態で伝わるように書かないといけないので、
無理矢理変なところで改行をいれない方が良いのです。


となると、ましてや「その3」はかなり困った作法違反です。

世の中には自分と同じスマホで見ている人だけではないので、
インターネットの世界の文章は、「どんな環境の人にも、(大きなモニターの付いたPCで見てる人、ノートパソコンで見てる人、タブレットで見てる人、スマホで見てる人、ガラケーのような文字だけのような情報で見ている人、音声ブラウザで読んでいる人、そしてロボット検索エンジンさん)
どんな環境の人にも平等な情報を与えましょうという方向を推奨しています。

自分が読みやすいだけではだめで、
せっかく多くの人に読んでもらいたいのだから、音声読み上げソフトで読んでもらった時でも正確に情報が伝わるように書きましょう。

その3の方法をとると、「ひとりのあわれな少女が道を歩いていました」というのは1文ではなく、
「ひとりのあわれな少女が」 と 「道を歩いていました」 は別の段落ということが意味づけされてしまうのです。
人間の見た目からは、詩のような文章に見えますが、インターネット界からは、「これは前の文章とは別の段落」と思われています。
インターネットの言語は検索エンジンが読みますから、検索エンジンも意味を理解するのにちょっと苦労するかもしれません。
できるだけ検索エンジンにわかりやすく意味を伝えることは、このブログの読者さんは興味があると思うので付け加えておきますね。




(補足)
もちろん、すべての文章がこの通りの法則でなければいけないという話ではありません。
基本を理解したうえで、「でも私は詩のように文書を書きたい、スタイルシートで、行間を空ける方法など知らないので改行を2回繰り返していれています」という方がいても全然かまわないです。
正しい、ネット上の文章の書き方を、小学校の作文の時間で教えてくれればいいんですが、
今のところそんな授業もないようなので、基本のキの字と思って紹介しているだけです。
マルまでの文章が長い人もいるので、そういう場合は点で改行もありだと思います。個人でアレンジするのは全然かまわないと思います。
このブログは、難しい話をいかにやさしく解説するかということに目的を置いているので、つまり文章が長くなりがちなので、わかりやすくするために、点で改行も多くいれています。
そしてこの基本のキの字を知っているかどうかで、WordPressのビジュアルエディタの使い方のコツがつかめるので、長くなってしまい返ってわかりにくいかなぁ~・・・と心配しつつ紹介しています。




【ブログ入門 2】WordPressのビジュアルエディタの使い方<段落と改行の違い>

段落と改行2回は違います

WordPressに限りませんが、ブログの編集画面でわりと戸惑うのが、改行したいのに、Enterを押すと段落が入ってしまうこと。
それより前に、改行と段落の違いをわかっておかないといけないので、それがちょっと説明が難しいのですが、
小学生低学年のときに習った、改行と段落の違いを思い浮かべて下さい。



文章には段落を入れるべきところと、改行だけで良い場所とあります。

段落は、意味の区切りなので、しっかりと改行と段落は違うとうことを意識した上で、前の文章と一区切り置きたいところは、改行を2回、3回繰り返すのではなく、段落を入れましょう。

人が見た「見た目」では改行2回も段落も同じように見えますが、インターネットの世界では段落と改行はしっかり意味が違います。

段落だけに適用できるスタイルというものがあり、この1行だけを見出しにしたかったのに、他の行まで一緒に見出しになってしまい困った!ということがあります。
それは、段落と改行が理解できていないことから起こります。




見出しは段落だけに適用されるので、
これは見出しにしたい!と思ったら、前後に段落をいれて、
前後の文章とこの見出しは違うとうことをしっかり意識しましょう。





Enterを押すと、段落。段落ではなく改行にしたい場合はShift+Enter


ビジュアルエディタの中では、Enterを押すと段落になり、前後に段落のマークが入ります。(人間界には見えていませんがインターネットの世界には見えます)

この人間界に見えないけど、インターネットの世界に見える文字が「タグ」といいます。

難しくなるのですが、タグを理解しておいたほうが、ビジュアルエディタが変な動きをするときに、どうしたら修正できるか理解できるので、なんとなく、タグという文字は大事と覚えておきましょう。


「文字サイズ」と「段落」の違い


ここに「文字サイズ」というプルダウンと、「段落」というプルダウンがあります。

この文字サイズというのは、文字にだけ適用され、選択した部分だけが変わります。

「段落」というのは、前に段落が入った場所から次の段落まで、全部が適用されます。


文字のサイズを、単に見た目だけ大きくしたい場合は、文字サイズを使いましょう。
見た目だけ大きくするのではなく、その章に対する見出しの場合は、段落の中から見出し2とか見出し3をえらびましょう。





【ブログ入門 1】WordPressのビジュアルエディタ、TinyMCE

ここではWordPressの使いやすいエディタ、TinyMCEの使い方を紹介します
TinyMCEはプラグインなので、プラグインの新規追加で検索してインストールしてください。







インストールし、有効化すると、設定の中にTinyMCEというメニューが出てきます。
ここで、入れたいボタンを編集できます。





webの森のFBページへも来て下さい