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以前出版された「アニマル黙示録」（1995年講談社出版文化賞受賞の本）をご存じでしょうか。
現在廃刊になり、多くの方から復刻を望まれていたんですが、実はなかなか写真集の再版というのは費用もかかるからなのか、文庫本などと違い、実現しないんです。
この「イマドキの野生動物」は、アニマル黙示録の著者宮崎が「ボクの遺言にもなる本を」と言って書き下ろした、今までの日本の野生動物ルポの集大成で、私は読んでいて、アニマル黙示録が新しくなって復刻できたなぁと本当に嬉しくなりました。
１冊2520円だけど、宮崎の取材にかけた時間と費用はマルがみっつかよっつくらいついても足りないくらい、費用をかけてます。
１カットの写真撮るのに、何日もかけて車の中で寝泊まりしながら取材します。
九州でのワンカットがどうしても必要と言っても誰も費用は出してくれないので、峠の釜飯でもらった釜でご飯を炊きながら、節約しつつ取材をしています。
出版元は「農山村文化協会」という出版社で、良い本を出していると宮崎がぜひここから本を出してみたいと望んで実現した素晴らしい出版社さんです。＞田舎の本屋さん
では以下無料のチラ見コーナー！すっごく面白いですよ！見たことがないようなニッポンの動物写真てんこ盛り！
どうですか？この動物たちの、とぼけた声、したたかな素顔、覗いてみたくなりませんか？
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