2012年3月21日水曜日

印刷物納品!

私は昔DTPのデザインをしていまして、webデザインに転向してから、印刷物のオファーがあっても、潔く断ることにしています。

お仕事なのでいただけるものはなんでもありがたいんですけど、それでもどうして出来ないと言うかというと、
文字校正が大の苦手

目を皿のようにして何度も何度も読むんだけど、どうしても間違いが発見できなくて文字大きなミスをやりかねないので、
こんなことではお客さまに迷惑かけちゃうから、苦手なものを無理して引き受けて、迷惑かけて謝罪したり、モノによっては刷り直しなんて事態も招きかねないので
しっかりとカミングアウトして、ゴメンナサイすることにしています。

昔から苦手だったんですが最近年のせいか目が弱くなったらもっと苦手になってしまい・・・・・・・・・・・・・(ノд・。)

 


***************

ところが先日、友達&身内の関係でどうしても義理を立てないといけないことがあり、めずらしくポスターのデザインと印刷所へ発注して納品まで引き受けたんです。
いつもwebデザインをするときとは違った緊張感で何度も目をとおし、発注主様にも(ほんとはこんなことじゃいけないのかもしれないけど)私がアフォなんですということを白状して一緒にしっかり文字間違いがないかをチェックしてもらいました。

イベントの日程にも余裕をもって4日前には到着するように印刷手配して、納品は遠方ということもあり直接先方へ届けて貰いました。
やれやれ無事終わったと思っていたら、明日イベントという日になって

友人から「モモンガさん、ポスター50部しかないんだけど・・」という電話が!!

まさかまさか、、と確認すると私の方からの発注はたしかに100部で、先方でいよいよ明日がイベントとのことで準備するためにポスターの裏に両面テープをはっていて気がついたとのこと。
印刷所へ連絡すると、なんとしてでも夜中までに刷り上げてバイク便をチャーターして翌日の朝到着がぎりぎり・・ということで間に合わせてくれました。
印刷所にもえらい苦労かけさせてしまいました・・・せめて到着した日に気がついて居ればよかったのですが。

反省したのは、ポスター無事につきましたという連絡があったときに「仕上がりきれいでしたか?」っていうことは聞いたんですが、
「ちゃんと100部ありますか?たしかめてください」
って言うべきでした。
100枚のポスターを見慣れている人ならすぐに気がつくことでも、初めて見た人は50枚でも紙が厚かったら気がつかないということは十分あり得ますよね。。。

こんな基本中の基本を忘れてしまうなんて、やっぱり普段やりなれてないことを引き受けると
こういうことがあるんだなぁとえらく反省した一件です。
webだったら、打ち合わせ時にちゃんと聞いておかないといけないことや、公開時にやること、公開後に確認すること・・一連のノウハウがあってかなり慣れてるんだけど
印刷には印刷のミスをなくすためのチェック事項とか、ノウハウがあるんですよね~。。。。



0 件のコメント:

webの森のFBページへも来て下さい