身体とココロと地球にやさしい自然食品と雑貨のお店

オーガニック食品と雑貨で地元でも有名なお店

とっても素敵なネットショップさんのリニューアルをお手伝いさせていただきました。



オーガニック自然食品と、身体に優しい自然雑貨のお店「てくてくねっと」さんです。

ショップ開店1997年ですから、本当にネットショップの老舗！ですね。

（実は実店舗も20年以上前から地元飯田で営業しておられて、エコロジーな商品を取り扱っているお店として有名です）
なので、今回、デザインを一新するにあたり、ご依頼いただけたときはすごく嬉しかったのですが・・・・・

リニューアルの瞬間にサーバーデータ喪失事件

実は今回、準備が整いさぁリニューアル公開！っていう瞬間に、まさかのファーストサーバー大規模障害事件に遭遇し、大変な被害にあってしまったのです（泣）
が・・・・そのことを話し出すと止まらなくなっちゃうのでまた別の機会にゆずるとして、今回は写真についてのお話。

写真の力とネットショップデザインのコツ

サイトリニューアルにあたり、「ネットショップは写真が大事」ということが一番のテーマだと思ったので、ぜひ撮影をさせて欲しい（そのための予算を）とお願いしました。

実はデザイナーじゃない方にはあまり知られてない事実なんですが、世の中のデザイナーさんはわかっているはず。私のデザイン力なんてたいしたことはないのです。
webサイトのデザインは写真が命。写真のグレードをあげるだけで、数段、印象が良くなり、みる人にイメージが良くつたわり、効果があがるものなんです。
商品は本当に良くて、「本物の力」を持っているのに、写真がダメなだけで、その力が半分もHPを通して伝えられないってことが・・・・。
webデザイナーは実感してると思います「写真の力」



そんなこんなで、デザイナーの出る幕はあまりなくて、良い素材さえあれば、あとは極力でしゃばらない、色使いとフォントのテーマを決めたら、極力種類を抑える、統一感を出す、各パーツのサイズを揃える、控えめに控えめにデザインしていくだけで、見違えるように見やすくて好感の持てるサイトになると思います。



（サイトの背景は木で作られた実店舗のイメージで、木目にしてみました）


（画像バナーばかり使っていた表紙に、テキストにて説明文を充実。
色使いは茶系で統一しました。シンプルなのに読みやすい、写真が生きてくる・・）

布ナプキンブームを日本に広めた

てくてくさんは日本で布ナプキンを一番最初に通販したお店です。
まだ布ナプキンが世間に知られてない1990年代のこと。

週刊金曜日編集者の山中登志子さんが、「買ってはいけない」という本の中で市販されている生理用品の危険性を書いていて、その中に一言、「私は布ナプキンを使っています」の一文にひきつけられた女性たちが、「布ナプキンって何だろう？」と検索して「てくてくねっと」にたどり着いてくれたのが始まりでした。

この後布ナプキンがブレークする時代が始まり、

「長年悩まされていた生理痛や生理不順が改善した」

「自分で洗うことで、自分の意識まで変わっていった」

「てくてくさん、こんなすばらしいものを紹介してくれてありがとう」 ・・・・

お客様からの応援メッセージがたくさん届いて、その後「オーガニック」、「エコロジー」というキーワードが世の中に浸透するにつれて、
てくてくねっとさんも大きくなってきました。

身体にいいもの、地球に優しいものを厳選

てくてくさんの商品を知れば知るほど魅力的なものが多くて、ウィンドーショッピングをするように、ネットショップの中を隅々まで探検するだけで楽しくなるようなお店です。
プロのカメラマンに依頼して、丸一日がかりでロケをしましたのでその写真を通して紹介します。

無駄な添加物のない化粧品、日焼け止め、天然素材の蚊取り線香など


自然素材のコットンやシルクの靴下を重ね履きすることで、足元から身体をあたため、冷え性改善になるくつした



食べ物でからだを整えたい、未病したいという考え方の基本「マクロビオティック」

撮影当日はせいらん堂という、オーガニック食品を作っているお店の店主、川手さんに来ていただき、自然食の実演をしていただきました。


とれたての有機野菜や、天然のだしをつかった身体にやさしいお料理（とっても美味しかったデス、役得・・・）


自然食・オーガニック食品などの撮影



とってもかわいく、種類が豊富な布ナプキン。経験豊かなスタッフが揃っているので迷っている人もアドバイスしてくれます。