2008年3月29日土曜日

無料ブログサービスのメリットとデメリット

無料ブログサービスの利点と言えば・・・・「申し込んだその日から、手軽にすぐ公開」できることですよね。でもデメリットもあるので、両方吟味したうえで、無料ブログサービスを使うか、ブログツールを使って自分の借りているサーバーの中に設置するかを選んだ方が良いと思います。
>引用もとはこちら SEO対策に有利なビジネスブログの作り方


●無料ブログのメリット(あくまでこういう傾向がある・・ということで一般論です)

* 無料で利用できる(レンタルサーバーへの費用がいらない)
* 提供されているテンプレートが豊富で、おしゃれなブログを簡単に設置できる。また、テンプレートも簡単に変更できる。
* ブログ自体に 脆弱性 などが見つかった場合でも、サービス提供元でプログラムを修正してくれる
* スパムへ対策が簡単にできるようなサービスがある
* 同じブログサービスを使っている人同士で仲間で交流ができる
* 携帯からのメール投稿など、携帯利用も簡単にできる
* ブログに付随させるアクセサリー(お遊びパーツなど)が豊富に揃っていて、それがどんどん進化しており、簡単に自分のブログに追加することができる。

●無料ブログのデメリット

* ブログサービスの規約にそって使用しなければいけないので、関係ない広告が入ることがある
* 規約の中に「利用者の書いた原稿を当ブログサービスが利用する場合がある」という項目がある場合あり。将来ブログを元に出版しようとしたら、ブログサービス会社に先に出版されてしまった・・などのトラブルがないといいんですが・・・この当たり各社規約が微妙なのでしっかり調べてください。
* 独自ドメイン(自分だけのURL)が持てない。アドレスの中に、ブログサービスのアドレスが入ってますね。つまり利用ブログサービスを引っ越しした場合、アドレスが変わってしまうという意味です。アドレスが変わった場合、それまでこつこつ溜まってきた被リンクや検索順位の価値がいったんゼロに戻ります。
* 引っ越しするときに相性がある。
ログを書き出すことをエクスポート、他社のブログのログを読み込むことをインポートと言いますが、それぞれブログによって、エクスポートに対応してないもの、インポートできる形式が限られているものなどがあり、しかも画像はエクスポート、インポートできない場合が多い。
* 当然ながら、そのブログサービスが終了してしまったら、自分のブログを全部失ってしまう。それでも文句は言えないと(ふつう)規約に書いてある。無料で利用させてもらっているんだからしょうがないですよね。
* ブログサービスのサーバーが落ちてしまったときなどは、更新したり、表示したりできない。(なかなかそんなケースはないし、オリジナルブログでもサーバーダウンはありえますが)

●オリジナルブログのメリット

* 自分の(借りている)サーバーの中にデータがあるので安心感がある。
* 技術がある人なら、かなり凝ったオリジナルサイトも構築可能(ブログだけど一見ふつうのホームページにして、日記は改造することでCMSとして使えます)
* 独自ドメインが利用できるので、サーバー移転などしても、URLをそのまま使い続けることができる。
* ログなどのデータはデータベースに溜まっており、そのデータは自分のものなので自由に利用できる。
* 無料サービスの規約に縛られることはないので、出版など著作権の心配も無用。

●オリジナルブログのデメリット

* スクリプトはフリー利用できるものが配布されていますが、個人利用は無料で利用できるが、商用の場合、ライセンス料を支払わないといけない(ものが多い)。
私の知っている中では WordPress は、商用でも無料なのでおすすめです。日本でブログツールというと、 MovableType(ムーバブルタイプ) が有名ですが、商用は現在5万円〜、海外ではWordPressの方が多いので、今後日本でもWordPressが増えていくかもしれません。
* データベースを使用できるサーバーでないと使えない。レンタルサーバーを選ぶときに、ブログツールが設置できる環境にあるかどうかチェックしましょう。
* DB(データベース)を利用するので、初心者さんには敷居が高いかも。
これまた私の知っているブログツールの中では、 ぶろぐん+が初心者向け でおすすめです。DBを使ったブログも設置できますが、テキスト版もあり、テキスト版の方でインストールすると、データはDBには入らず、通常のサーバー領域の中にたまっていきます。DBの操作方法がわからない初心者さんでも簡単に引っ越しなどができますね。

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